輝く未来へ

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幻冬舎の「暗殺」という本を読んで・・・ある意図を感じましたが・・・

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数日前にこの本を読み終えました。

フィクションです。

真実も混ざっているので、まるでこの事件を時間経過と共にそこで見ているかような錯覚に陥る本だと思います。

でも、私はそこにある意識誘導の意図を感じました。

 

ここから後は、ネタバレも含まれますので、是非上記の本を読んでからお読みください。

 

まず、「田布施」首相としているのが面白い。明治以降の「田布施システム」について、多くの人が気づくように仕組んでいるように感じました。

 

複数の政治家やジャーナリスト等と統一教会との関係は、名前は違えど、実際に報道されたこととをそのまま使って物語に組み込んだりしています。

 

暗殺を仕組んだ黒幕の大物と、その周辺で動く政治家や警察幹部や自衛隊関係の人達。表の実行犯と影のスナイパー、そして統一教会との関係。よくできていて面白かった。

 

さて、

未だに安倍派(統一教会日本会議系右翼の人達が、まるで今も安倍が生きているんじゃないかと思う程ゴマを擂って「安倍さん安倍さん」と称えておりますが、私は安倍もその周辺の人達も絶対に認められません。残酷な事も沢山起きているからです。

 

安倍は、森友・加計学園問題桜を見る会問題が象徴しているようにお友達政治をやり、役人をいいように使い行政を歪め、大企業優遇政治をやり、日本の一般庶民の生活も、その生きる基盤となる水も種も農業も地方も中小企業も、個人事業者も潰していき、外国人を沢山入れて優遇し、日本国民は苦しめていきました。

 

国会での議論もまるで子どもの喧嘩のように情けないやじを自ら飛ばし、答弁ではなく単なる言い返しをしたりして、日本の品位をこれ以上ないほど落としました。小泉純一郎以下の売国、日本潰し首相だと私は思っています。

イスラエルで靴型の器でデザートを食べさせられても何も感じない安倍首相夫妻でした。

 

この本の作者は安倍を一部持ち上げてはいますが、基本的には批判する立場に立っている感じもします。でも本当はそこでもなく、意図を持った違う立場で書いているように私には感じられます。

 

「令和」という元号になってしまった事を、黒幕が動く原因にしています。

実際私も、「令和」という元号を聞いた時、命令の令だと思い、良いとは思えませんでした。でも、物語の中でそんなことが理由になるのには違和感を覚えました。

 

私は、天皇制事態に反対ですから、どうでもいいのですが、天皇自身は娘に継がせたいと思っているでしょうから、女系天皇を認めてほしいと願っていることでしょう。

これは昨日のニュースで、国連から横やりが入ったくらい、女系天皇はイル側の思惑とも合致しています。

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天皇制を重んじている安倍派日本会議系右翼は、天皇を無視して、自分達男優位の社会を保ちたいと願っているようですが、イル側の方は、勇ましく逆らって来ない女性の社会の方を望んでいるのでしょうか? 私からすれば、すでになよなよしたまともな事は何も言えない男ばかりの社会だから、どちらでも関係ないと思うのですけれど・・・。

 

物語の中で、天皇田布施首相の国葬に出なかった理由を、皇位継承が女系で決まりかけたところを、紀子さんの懐妊を受けて田布施が男系男子にしようとして白紙に戻したから、として、天皇の影も映し出しているようですが、そこは面白いと思いました。

 

私は、イルが、日本政府に、ワクや災害などで人口を減らさせ、食料危機、エネルギー危機、金融危機と無策で生活を潰させてながら、田布施システムも終わらせて、次は、天皇制を壊しにかかるだろうと思っています。

内乱が起きたり、日本人がよって立つものを失い自暴自棄になることを狙って、工作員がすでに用意されているので彼らが騒いで、国を内部から壊そうとするだろうと勘繰っているのです。

天皇利権をしゃぶって来た者たちは、日本人も日本文化も何も思っていないくせに、「このままでは、イルに日本が壊されてしまう!」と暴力的な蜂起を煽ってくるだろうと。

それはイルからの命令と自分達の利権の死守で、両方の理由から安倍派工作員達は動くでしょう。そして安倍派ではない人間達は、イルの命令通りに、複数の違うそれぞれの受け皿で束ねた人たちを誘導して、それぞれ向き合って戦わせるだろうと。日本人の顔をした工作員達はどちらの受け皿になった人も、先導して”自分も加わるしかない”気の毒な人達だと私は思っています。

 

明治維新と同じように日本を壊していく為に行われるイル側の策。

 

物語の中で、天皇に関わる話やそうした黒幕の話、そして朝日新聞支社襲撃事件を入れてくることで、読者の意識はイル(CIA含む)からどんどん離れていきます。読み終わると、日本人の中で行われた話、になっているのです。

 

この本はフィクションですが、あの事件からあまり時を置かずに陰謀論が渦巻く中で、事実を交えながら書かれたから、大ヒットしたのでしょう。

 

だから、フィクションなのに、まじめにコメントすること自体が馬鹿なのかも知れません。でも、何となく、私が考察しているのと違って「随分そっちにひっぱるなぁ」と違和感を感じてしまったので感想を書いてみました。

 

事実は私には全く知る由もありません。

でも、現実の世界の動きを見ていて、安倍(田布施システム)の役目が終わりにされたことはわかります。突然執拗なほど統一教会の報道を繰り返し、その関係議員を炙り出したメディアの状態を見れば、わかるのです。イル配下で動くメディアがそのように手のひらを返したのですから。

安倍(田布施システム=天皇)利権にくっ付いていた人達は今も物凄く焦っているのが見て取れます。日本会議もとても焦っていることでしょう。

 

イルはそれを利用して来たのに、そこを終わらせたのです。

終わらせたけれど、それを命令したことがばれて、一部の国民から恨まれる立場になることは、今後手を付ける計画に影響が及ぶので、「俺達じゃないよ。日本人がやったんだよ。」ということにするために、あの本が上手に書かれたんじゃないかな?

と、私は思ったのでした。

 

ノンフィクションとして、すべてはシナリオ通りに進んでいるのでしょう。

超過死亡数が戦争の時より多くなっているのに、メディアは何も言いません。

 

日本だけ、ワクが続いていきます。何らかの恐怖を煽る新たな感染症なり、ゲイツが興味を持った寄生虫大量発生なども起きるのかも知れません。大地震、大型台風、停電などの災害も起こるのでしょうか?

 

映像はどんな事件でも事故でも災害でも見せることはできます。大手メディアで騒いだり、バイトで雇われた人が渡された画像をSNSから事実のように拡散すれば、真実としか思えないでしょう。それに対して政治家が緊急対策をやる・・・なんてことになるのでしょうか?

 

フィクションと、ノンフィクション、どちらもシナリオ通り・・・。